6月20日(金)まで、静岡福祉大学の図書館で「布のバリアフリー図書展」が開催されております。普段から大学図書館との交流をしている関係で、今回も部員に企画を紹介をしたところ「大学で本物を観てみたい!」という嬉しい声を聞くことができましたので実際に大学へ行ってきました。
また、「静岡福祉大学と同じ静岡精華学園グループである静岡大成高校の美術部員が福祉大へ作品鑑賞に来る」ということを図書館関係者様から布絵本作家の山本敬子さんにお伝えしていただき、当日に島田市からお越しいただけることになり、そこで部員と直接制作意図などの楽しくワクワクするお話を聞くことができました。
部員からは「布の絵本=布の知育玩具について初めて知った」「色々な人に紹介したい」「立体的な布の重なりに感動した」「今後の自分の作品にも取り入れてみたい」「これからも何かあれば大学の図書館に来てみたい」などの感想を聞くことができました。
現在、画面上の情報や写真が多くなり、それが正しいと思ってしまう世の中ですが、今回の活動を通し本物に触れ観ることが本当は一番大切なのだと改めて考えるいい時間となりました。
また、今後も美術部の活動を通し部員に「行動してみることで何かが見え、疑問を持つ。さらにそこから色々なことが広がっていく」という体験をさせていきたいと思います。以上のことから、これからも引き続き大学図書館と美術部が協力し、「ワクワクできる企画」を考え協力させていただきたいと思います。
⭐️静岡大成中学校•高等学校の生徒•教職員を含め、地域の中学生や高校生などのみなさまも気軽にお越しいただき、手にとって布の絵本の〜あたたかみ〜を感じてみていただきたいと思います。きっと観て触れることで何か感じるものがあるはずです。
開催期間:2025年6月20日(金)17時まで
会 場:静岡福祉大学附属図書館正面入口展示コーナー