



先日「秋の絵」(掛替)を特別養護老人ホーム聖ヨゼフの園(駿河区)で行ってきました。
今回も部員が、玄関・食堂・面会室・廊下・エレベーター前など『見てくれる人のことを一番に考えて描き』さらにその場所の利用者や雰囲気や壁紙などまで意識し、その場にあったデザインを考え描き飾ってきました。
掛け替え作業の中に施設担当者の方から「わざわざ飾る場所によって、その場に合う絵を描いてくれているのですね!これからはこのことをみんなに紹介します!」と気付いてくれみんなで笑顔になることができました。
部員が秋を感じ、飾る場所までる意識して描いた作品を褒めていただくことができ、今回も「相手を想う気持ち」「優しい心」の育成にも繋げることができました。
また今回もはじめて参加した高校1年生の新入部員も、明るく笑顔で会話し施設職員の方々や利用者の方々との交流を行うことができたので、帰る頃には担当者の方から「是非うちにきて一緒に働きましょう!明るい子は大歓迎です!」という大変嬉しい言葉もいただくことができました。
その他の感想として「親が介護や医療の仕事をしているが、その職場を見ることができたように思え職場のイメージを明るくなり、このような仕事をしている親を尊敬することができた」「職員の方々も優しく笑顔で、また施設内も明るくきれいだった」「最初は緊張しましたが、利用者や職員の方々も明るく優しく接していただきとても嬉しかった」」「職員の方が私たちの絵を見て笑顔になってくれたので次も喜んでもらえるように頑張って描きます!」などの前向きな感想を話し合いながら学校へ戻りました。
その後、部内でも情報を共有し、部員みんなで幸せな気持ちになり、改めて実際にその場に行き活動することの大切さ、アートはみんなの心を温めることができる大切な活動だと感じることもできました。
今回も直接温かい感謝の言葉をいただき、また活動を通し「人に褒められ、感謝をされ、必要とされる」という経験ができ、人生に必要な「幸せ」を感じることができました。今後も部員一同、自分ができる小さなアート活動が、多くの人を笑顔にし、人を幸せにすることができるということも忘れず、積極的にこれからも社会貢献活動に取り組んでいきたいと思います。
