【 高校 美術部 】 社会貢献活動「 夏の絵プレゼント 」14年間継続

暑さが増してきましたので、施設の利用者様方や職員の方々にも目で夏の訪れを感じていただきたいと思い、新年度初となる「季節の絵のプレゼント〜夏〜」(掛替)を特別養護老人ホーム聖ヨゼフの園(駿河区)で行ってきました。

今回も施設内の10箇所に部員が夏を感じるデザインを考えて描いた作品を飾っていただくことができ「相手を想う気持ち」「優しい心」の育成にも繋げることができました。

また高校1年生の新入部員も初参加し、施設職員の方々や利用者の方々から「いつもありがとう」「毎回楽しみにしています」「面会室でもみなさんが見て笑顔になってくれますよ」と直接温かい感謝の言葉をいただき「人の役に立つ幸せ」「人から感謝される幸せ」も感じることができました。

さらに初めて参加した部員から「最初は緊張しましたが、利用者や職員の方々も明るく優しく接していただきとても嬉しかった」「描いた絵を笑顔で見ていただくことができ、絵には人を笑顔にする力があるのだと感動した!」「利用者さんや職員の方が私たちの絵を見て笑顔になってくれることが一番の活力になります!次も喜んでもらえるように頑張ります!」「実際に職員の方々が笑顔で利用者さんたちに接している姿をみることができ、私たちも優しい気持ちになり、とても良い経験になりました」などの前向きな感想を話してくれたことで、みんな幸せな気持ちになり笑顔で話しながら学校まで戻ることができ、改めて実際にその場に行き活動することの大切さ、みんなの心を温めることができる活動の大切さや必要性を感じることができました。

この活動を通し「人に褒められる・感謝をされる・必要とされる」という経験ができ、人生に必要な「幸せ」を感じることができました。今後も部員一同、自分ができる小さな美術活動が、多くの人を笑顔にし、人を幸せにすることができるということも忘れず、積極的にこれからも社会貢献活動に取り組んでいきたいと思います。