



今年度も北街道(鷹匠・駿府町商店街)にある、鷹匠一丁目商業発展会・駿府町一区発展会の会長様をはじめとした皆様のご協力のもと、7月末に一軒一軒部員が風鈴を各店舗へ飾っていただくようお願いをしながら配付し、その後涼しくなってきた10月末に各店舗へお礼を伝え風鈴の返却を行ってきました。
今回も部員一人一人が商店街の方々の顔を見て会話をするなど、学校内では経験することのできない活動を通し、その中で心温まる優しい感謝の言葉を直接いただくこともできました。
実際配布返却をした部員からの報告として「以前のように街道に風鈴を飾らなくなったことで静かになってしまったが、店内で風鈴の音を聴いて毎日癒された」「毎年、風鈴を置きに来て話もできて本当に嬉しい」「また来年を楽しみにしてるね」「12月のクリスマスツリーも楽しみにしてるね」などの感謝の言葉もいただくことができ、また部員たちも「長年先輩方が継続してきた活動だと感じ、今後も自分たちが大切にしてきべきだと思った」「今後も感謝し感謝をされるような活動をしていきたい」「これからはもっと自分も感謝を伝えていきたい」というよな感想を聞くことができ、このことを部内で情報を共有したことで部員たちも笑顔になり心も温かくなることができました。
今回も部員自ら積極的に行動し、直接商店街の方々と会話をし今の自分に必要な出会いと経験となり、様々なことを聞き受け止め想い感じることで経験を知識として身に付けることができたと感じました。
どのようなことでも経験することは大切なことで、動くことで必ず何か感じることがあり、また今後の人生にも大きな影響を与えるものになる場合もあるのだと思うとともに、単発ではなく楽しく継続することの大切さを感じることができました。
これからも大成美術部は、近隣の方々から感謝され、必要とされ、役に立つ存在であり続けたいと思います。
※静岡新聞・「アットエス(@S)」(7月30日朝刊)掲載
https://news.at-s.com/article/1773190
